その結果末梢交感神経活性は抑制され血管拡張、血圧降下がみられる。
妊娠中の人の降圧薬として使う以外は、あまり用いられていません。
メチルドパは、副作用として肝機能障害を起こす可能性がある薬なので、定期的な肝機能検査が必要です。
塩酸クロニジンは、急に服用を中止すると、「血圧上昇、神経過敏、頻脈」などの現象が現れるため、やめるときは服用量を徐々に減らしていきます。
●主な中枢性交感神経抑制薬
●塩酸グアンファシン :製品名:エスタリック(ノバルティス-持田)
●塩酸クロニジン :製品名:カタプレス錠(ロシュ)
●酢酸グアナベンズ :製品名:ワイテンス錠(アズウェル)
●メチルドパ:アルドメット錠:製品名(MSD)